この記事では合宿免許期間中の一時帰宅について解説しています。

合宿免許は短期間で運転免許の取得を目指すものであり、自動車免許の場合で約2週間の間は教習所が指定した宿泊施設に泊まり込んで生活することになります。

ただ、「もし合宿免許の期間中に帰宅しなければならなくなった場合にはどうすれば良いの?」「一時帰宅はできるのか?」などと思われる方もいるでしょう。

そのような方のために合宿免許期間中の一時帰宅について解説していきます。

1.合宿免許の期間中に一時帰宅をすることは可能なのか?

合宿免許の期間中の一時帰宅についてですが、基本的には認められていません。

合宿免許は短期間での免許取得を最大のウリにしており、そのために教習所は効率の良いスケジュールを組んでいます。

合宿免許は卒業までに受けなければならない学科・技能の時限数が決まっており、簡単に一時帰宅を許してしまうと他の教習生に迷惑がかかったり、担当してくれる教官にも迷惑がかかったりすることになります。

また、教習所がホテルや旅館と提携している場合もあり、このような場合は教習所と提携することによって宿泊費を安くしているところが多く、一時帰宅をしてしまうと回転率が悪くなって利益率が下がってしまうので、宿泊先にも迷惑をかけてしまいます。

このような理由で一時帰宅は基本的に認められていません。

ただ、一時帰宅の理由によっては教習所側も柔軟に対応してくれる場合もあります。

2.どのような場合に一時帰宅が認められるのか?

前の項目で一時帰宅が認められる場合があると申し上げましたが、それはいったいどのような場合なのかを紹介していきます。

2-1.一時帰宅プランに申し込んでいる場合

合宿免許を行っている教習所には一時帰宅プランというものを取り扱っている所もあります。

このプランがどういうものかというと、合宿免許の期間を2回に分けることができるというものです。

まず入校から1週間で仮免許を取得し、7日目の教習後に一度帰宅して用事などを済ませます。

2~3日後に再入校して路上教習などを開始して1週間で卒業を目指します。

一時帰宅プランでは自宅と教習所を2回往復することになりますが、交通費も2回分支給される場合が多いので安心です。

また、一時帰宅プランの上位互換であるフリースタイルプランなるものも存在しており、こちらは合宿期間中に複数回の帰宅が可能になっています。

ただ、一時帰宅ができるプランは全ての教習所で取り扱っているわけではないので注意してください。

一時帰宅プランを扱っている教習所は合宿免許の申込みサイトで探すことができます。

なお、合宿免許の申込みサイトについては下記の記事を参考にしてください。

合宿免許の申込みサイトまとめ

2-2.年末年始

年末年始は教習所も一般のお店などと同様に休みになります。

基本的に12月29日か12月30日に合宿が一時中断して自宅に戻り、1月3日か1月4日あたりに再入校することになります。

この年末年始の一時帰宅は教習所自体が休みになることによる一時帰宅なので、教習所側が往復の交通費を負担してくれるのが一般的です。

ただ、交通費を負担してくれても教習費用は変わらないのでお得なのはお得ですが、合宿が中断して一時帰宅する分卒業までの日にちが延びますので注意してください。

2-3.仮免許学科試験で3回不合格になってしまった場合

合宿免許では期間中に仮免許の学科試験を受けることになりますが、これに3回落ちてしまうと一時帰宅となります。

そして、地元の運転免許試験場で学科試験に合格して仮免許を取得した後に再入校という流れになります。

仮免許学科試験は1回で合格しないと受け直すたびに追加料金が発生しますし、3回不合格になった場合の往復の交通費などは自己負担となりますので注意してください。

2-4.やむを得ない事情がある場合

合宿免許の期間中にやむを得ない事情が起こった場合などにも例外的に一時帰宅が認められる場合があります。

例としてあげると、合宿免許の期間中に病気にかかったり怪我をした場合や、身内に不幸が起きた場合などです。

また、どうしても一時帰宅しなければならない日が合宿免許の期間中にある場合には、合宿免許への参加の申し込みをする段階で教習所側に伝えることで一時帰宅が認められる場合もあります。

例としてあげると卒業式などの学校行事や身内の結婚式・病院への通院などです。

ただ、学生の春休みや夏休みといった長期休暇と重なる繁忙期には、事前に一時帰宅すると分かっている上で申し込む方は入校を断られる可能性もあります。

これらの理由で一時帰宅する場合は何日間も帰宅することはできず、用事が終わり次第すぐに再入校となります。

また、自己都合での帰宅となるため往復の交通費は出ず、教習などにかかる追加料金も発生してきます。

3.まとめ

ここまで合宿免許の期間中の一時帰宅について解説してきましたがいかがでしたでしょうか。

一時帰宅をする理由は人それぞれですが、どのような理由にせよ一時帰宅をする場合には教習所側と連絡を取り、再入校後のスケジュールや追加料金がどのくらいかかるのかなどについてしっかりと確認しておきましょう。

基本的に一時帰宅には卒業が延びたり追加料金がかかったりとデメリットしかありません。

ですので、合宿免許に参加する場合にはあらかじめ分かっている行事などの日にちは避け、学生などは長期休暇を利用するなどしてできる限り一時帰宅をしないで済むようにしましょう。

 

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